3日目:主役を目立たせる

「主役を目立たせる」という事について解説します。

2日目で決めたメインのメッセージを
主役として目立たせる
具体的なテクニックを説明します。

一番簡単なのは大きくすることです。

言いたいことを大きく、
その他を小さくすることで、
主役を目立たせることができます。

この表現方法は、元気な印象になるので、
ビジネスなどの実用的な物と、
エンターテイメントのようなカジュアルな物を
デザインするときに有効です。

もっと静かだったり、
優しい雰囲気が求められる場合は、
周りに空間を多く取ります。

こうすることで、このメッセージが
この画面の中の主役であることが、
一目瞭然にわかるようになります。

このようにメリハリをつけず、
どの情報も同じように扱ってしまうと、
何が言いたいのかわからないので、
見る人の心に残りません。

これは写真やイラストの扱い方でも同じです。
メッセージを決めて
しっかり強弱をつけてあげると、
画面がはっきりしてきます。

もしデザインをしていて「なんかキマらないなぁ」
と思った時は、主役がバンッと目立っているかどうかを
確認してみてください。