6日目:フォントを選ぶ

「フォントを選ぶ」事について解説します。

フォント(書体)の基本は2種類で、
ゴシック体と明朝体です。

それぞれ一般的に言われている印象がありますので、
どのフォントにするか迷った場合は、
選ぶ時の参考にしてもいいかもしれません。

ゴシック体の印象は
「力強い」「はっきりした」「モダンな」「無骨な」

明朝体の印象は
「落ち着いた」「信頼感のある」「日本的な」「しなやかな」

それぞれ太いと
「力強い」「重厚」「男性的」

細いと
「繊細」「軽快」「女性的」

となります。

その他の書体は、書体ごとに個性が違うので
ここでは全てを紹介することができません。

ただ、ポップな印象になる傾向があるので、
ビジネス用途で使う場合は
狙いにマッチしているかどうかを
よく考えて使用してください。

また、文字はただ打っただけだと
文字と文字の間隔がバラバラですので、
見出しなどの主役の文字だけでも文字詰めすると、
プロらしく仕上がります。

文字も写真と同じですが、
基本的には変形しないで使った方が良いです。

文字が入らない場合は、
文章を削るか、改行するか、サイズを小さくするか、
このどれかで対応すると良いと思います。